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【電子帳簿保存法】紙保管→電子保存にすることで得られるメリット4選!
電子帳簿保存のメリット
こんにちは。
昨日の大雨とは打って変わって、気持ちのいい快晴になりましたね。
本日は、電子帳帳簿保存のメリットについて、簡単にお話させていただきます。
電子帳簿保存の導入にはこんなメリットがあります。
省スペース、業務効率化、節税が可能に!
①省スペースが実現できます
紙の書類をとっておく必要がなくなるので、
保管スペースが削減でき、かなりの省スペースを実現できます。
②データを探す時間も削減できます
電子帳簿保存にすることにより、紙を一枚一枚見ていく作業がなくなるので、
目的のデータを早く見つけられるようになります。
③税務調査の対応が楽になります
電子帳簿保存にすれば、調査官がデータを見ていく形で
税務調査を進めることができます。
紙の書類をひとつずつ見ていくよりずっと早いので
調査対応にかかる時間も大幅な削減が期待できるでしょう。
④節税になる場合があります
2020年1月から、青色申告を電子申告で行う、あるいは青色申告に際して、
電子帳簿保存をしていると、控除金額が10万円上乗せされることになっています。
つまり、電子帳簿保存によって節税ができることもあるのです。
(注:電子帳簿保存の適用を開始するには所轄税務署長等に対して、
必要書類を提出し、承認を受けておく必要があります)
以上のように、電子帳簿保存の導入には多くのメリットがあります。
また、将来的な電子申告の義務化が予想されている点から見ても、
電子帳簿保存を導入しておくことには、
少なからぬメリットがあるといえるでしょう。
備えあれば憂いなし。
実際に、電子申告が義務化されるかは
その時になってみないとわかりませんが、
少なくとも心の準備はしておきたいものですね。
(本記事は2019年5月22日時点の税制をもとにして作成しています。)