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2019年7月26日
消費税改正と居酒屋さんのレジ事情
消費税改正と居酒屋さんのレジ事情
顧問先に都内で約40年営業している居酒屋さんがあります。
昼間のランチは近くの会社員の方で、
夜は会社帰りのサラリーマンや地元の方で賑わっています。
先日、10月からの会計はどうなるのか・・・?と
店長さんが悩んでいました。
基本的には持ち帰り弁当は、販売していないのですが、
ランチ時に多少出前や持ち帰り用にと依頼があるそうです。
夜は、店内で飲食を楽しみ、
帰りに「おにぎり持ち帰り・・」 なんてことが時々あるようです。
飲食は消費税10%、持ち帰りのおにぎりは消費税8%で・・なんて、
会計時にバタバタとなってしまうのも考え物です。
レジを新しく購入するか、帳簿の書き方を再度見直すことが
必要か考えていました。
(ちなみに、この居酒屋さんのように出前や持ち帰りのある飲食店が、
複数税率対応レジを導入する場合、
軽減税率対策補助金の対象となりえます。)
消費税増税、まだまだ先と思っていましたが、
もう二ヶ月ちょっとですね。
お客様の不安を少しでも解消できればと、
次回お伺いするまでの課題としています。