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2019年4月8日
【会計】儲かったはずが赤字決算!?減価償却の奥深さ
おはようございます。
以前減価償却費の捉え方を書かせて頂きましたが、
減価償却費がPLに与える影響というのは考えたことはおありでしょうか?
そもそも減価償却って何?
減価償却というのは、、
金額の高い器具備品・機械設備・内装設備などの購入代金を、
購入した年に全額経費として計上するのではなく、1年ずつ分割して計上するものです。
儲かったはずが赤字決算!そのワケとは…
減価償却というのは先にお話した通り、
購入費用が何年かにわたって分割計上されるという性質を持っています。
過去に買ったものが数年経費計上されるので、
今年はお金の動きも悪くないし、経費の支出もそこそこ抑えられたから黒字だ!
と思っていたら実際経常利益を見ると赤字になってた……ということもあり得ます。
(ただ、実際そこまで高額な減価償却費が計上されるのは、一部の業界に限られるとは思いますが……)
また、耐用年数とは「この設備だったら一般的にはこのくらい使えるから、
その年数で費用計上しようか。」として、決められているものです。
(ちゃんと減価償却資産の耐用年数表といものもあるんですよ!)
ただ、金額によって全額費用計上できるモノもあったりと、
固定資産の処理は奥が深いので気になった方は是非色々調べてみてください!